食事療法のポイント
食事療法で再発を抑えよう
潰瘍性大腸炎は症状が落ち着いている緩解期に適切な食事をすることによって、症状の再燃をある程度抑えることができます。その点で、毎日の食生活はとても大切な要素です。食事の基本は「おなかにやさしい食事で、しっかりと栄養をとる」ことになります。絶対に食べてはいけない食品というものはこれといってありません。暴飲暴食を控えてバランスよく食べることが大切です。ただ、症状が激しいときは、大腸に強い炎症が起こっているため、程度によっては入院や絶食が必要な場合もあります。
潰瘍性大腸炎食事のポイント
普段の生活のなかで、食事の際に抑えておきたいポイントは、以下の6つです。
- 刺激の強い下痢を悪化させる食品を避ける
- 乳製品で症状がある場合は注意する
- たんぱく源は魚を中心にする
- 脂肪は避ける(脂肪は下痢や腹痛をおこしやすい。目安は1日40g程度)
- 不溶性食物繊維を控えめにする(さつまいも・かぼちゃ・おからなど)
- 炭水化物はごはんやパンを中心にとる(エネルギー全体の6~7割を主食でとるとよいといわれています)
上記の6つのポイントは、潰瘍性大腸炎の方の食生活の基本といえますが、すべての患者さんに当てはまるものではありません。そのため、もっとも良い方法は、自分の症状の変化と食事内容を記録して簡単に自分データをつくっておくことです。
食事にはあまり神経質になりすぎる必要はありません。基本をしっかりと守って腸を刺激しないようにしておきましょう。ほかにも、書籍で専門科によるレシピなどが紹介されています。オススメ書籍のコーナーでご紹介しておりますので、よろしければご覧下さい。
※インターネット上のレシピは信用できるかどうか疑わしいことがあるので注意してください
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