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ホーム合併症はあるの?

合併症はあるの?

腸管の合併症

大腸の粘膜に激しい炎症が続くと、腸管に深刻な合併症がおこる場合があります。以下のような合併症がみられた場合は、生命に関わることがあるので緊急で治療や手術が必要になることがあります。

合併症 症状
大出血 1日に出血量が1000mlに達すると大出血といわれます。粘血便や血性下痢として現れます。改善すると出血は収まります。
腸管穿孔 びらんや潰瘍がうすすんで深いところまで達すると腸に穴があきます。
中毒性巨大結腸症 腸が膨れ上がって破れそうになります。
低蛋白血症 粘膜障害がすすむとタンパク質が失われます。
感染性腸炎 サイトロメガロウイルス腸炎を併発することがあります。ステロイドなどの治療に抵抗示すことがあります。
癌化 長期(10年以上)に経過している人は、同じ年齢で潰瘍性大腸炎でない人に比べて癌になる頻度が高いようです。

腸管外の合併症


潰瘍性大腸炎では、クローン病と違って炎症がおこる箇所が大腸の粘膜に限られていますが、ときには腸とは関係のない体の各部に合併症を伴うことがあります。よくみられるのは、関節炎や目、皮膚の病気です。これらの合併症が炎症が悪化するとでやすく、おさまると改善する傾向にあります。

合併症 症状
口腔内アフタ 口腔粘膜に起こる浅い潰瘍です(いわゆる口内炎のこと)。
虹彩毛様体炎 ぶどう膜の炎症で眼痛や視力低下などがおこります。
原発性硬化性胆管炎 胆管に炎症が起こります。進行すると黄疸が悪化し、肝不全や胆汁性肝硬変をきたします。
結節性紅斑 発熱・関節痛に続き、左右対称に足に紅斑を生じます。数週間で減退します。
壊疽性膿皮症 主に足に紅斑、水疱、膿疱、結節などが生じ、急激に潰瘍化します。
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