潰瘍性大腸炎とは
潰瘍性大腸炎ってどんな病気?
潰瘍性大腸炎は、大腸に炎症が起こり、潰瘍(傷つき、えぐられた状態)やびらん(潰瘍の軽度版)ができる原因不明の病気です。炎症は、大腸の直腸、結腸、盲腸のどこにでも起きます。よく起こるのは直腸、結腸、下行結腸です。もっとも多いのは、直腸からはじまって、だんだん深部に広がるケースです。大腸に炎症が起こると、水分の吸収や便の貯留がうまくできなくなり、激しい下痢や腹痛をおこします。
この病気は、一度かかると、よくなったり、悪くなったりを繰り返し、糖尿病などと同じように慢性的に症状が続くことで知られています。
若い人に多い
潰瘍性大腸炎は、診断が確立したことと病名が有名になったことが拝見にありますが、近年着々と増加傾向にありる病気です。20歳代を中心に、15歳~35歳くらいまでの若い男女によくみられます。まれに子供や、50~70歳ぐらいの中高年でも発症することがあります。一般に、小児期や20歳以下で発病すると真似しかしやすいといわれています。
治療は最初の5年が肝心
この病気は、長く続く慢性病ですが、発病後5年以上経過すると症状は落ち着いてくるようです。理由はわかっていないようですが、炎症を引き起こす細胞に寿命がくるためではないかといわれています。ですので、潰瘍性大腸炎では発病してから5年ぐらいが重要な期間となってきます。
潰瘍性大腸炎は”公費対象”の病気
潰瘍性大腸炎の患者は、国の制度である難病患者の医療費助成制度を受けることができます。この制度では、保険診療では治療費の自己負担分は約3割相当のところを、その一部に関して公費負担を受けることができる制度です。
公費の負担には、認定基準があり、主治医の診断に基づいて都道府県(保健所)に必要書類を申請します。病気の認定されると、「特定疾患医療受給者証」が交付され、公費負担を受けることができます。
※他の法令により国又は地方公共団体による医療に関する給付が行われている方は除かれます。申請については最寄りの保健所にご相談ください。





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